2008-11-01から1ヶ月間の記事一覧
ことばの力 個人的に「×××」そのものに対する愛着や執着はありませんが,「×××」という言葉そのもの…というか,「×××!」という音のつらなりが持つ破壊的な“力”には一定の敬意(?)を払うべきかと愚考します。 小学生時代の給食の時間,ワラカシごっこをし…
近現代文学のタブーへの挑戦 性や暴力など従来の文学が正面から扱わなかったタブーへの切り込むことで,現代文学は新しい表現の領野を切り開いてきました。 障子をペニスで突き破った石原慎太郎(現東京都知事)の『太陽の季節』(1955)とか,麻薬とセック…
犬の文学 近代文学が始まろうとしていたとき,坪内逍遙や二葉亭四迷が乗り越えようとしていた古い文学は,滝沢馬琴の『南総里見八犬伝』のような勧善懲悪の物語でした。 つまり,近代文学の最初の課題は,“犬の文学”を乗り越えることだったのです。 その名が…
11月11日はキャッツの日 去る11月11日,劇団四季のミュージカル「キャッツ」は25周年を迎えました。 11月11日が「ポッキー・プリッツの日」であることを知っている人は多いと思いますが,同時に「キャッツの日」でもあることはあまり知られていないかも知…
論文集『村上春樹と1980年代』刊行! 中央大学の宇佐美毅さんと東京学芸大学の千田洋幸さんが編集した論集『村上春樹と1980年代』が国文学研究関係の老舗出版社であるおうふうから刊行されました。 編者と同年代の研究者は少なく,ほとんどが気鋭の…
『リアルのゆくえ』で壮絶なバトル(?)を展開した大塚英志と東浩紀(※詳細は以前の記事参照)が提唱している「物語消費」と「データベース消費」について,村上春樹がらみで少しばかり考えてみようと思います。 物語消費と村上春樹の文学 まんが原作者の大…
…というわけで、 10ヶ月前の「予言」(2008/1/27(日) 午後 5:31)が的中してしまった。 予言をしたのは、まだ民主党の大統領候補指名選挙がはじまったばかりの頃である。 ヒラリー・クリントンが、まだまだガチで反オバマキャンペーンを展開していた頃のこと…
150000ヒット達成です! 左卜全とひまわりキティーズ 能勢慶子のアテンションプリーズ ジミー・ペイジ 藤沢の居魔阿仁 P-MODEL ランナウェイズのチェリー・ボム デビッド・バーン 吉祥寺のルシール ポール・ウェラー サザンビーチちがさきの浜磯 ギ・おなら…